中谷潤人 中学生の時に出会っていた田中恒成と番組収録「頑張ってきて良かった」
ボクシングのWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26)=M・T=とWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(28)=畑中=が13日、都内で行われたWOWOW「エキサイトマッチSP『田中恒成 vs バカセグア』『中谷潤人 vs サンティアゴ』」(WOWOWライブと同オンデマンドで22日、後9・00放送・配信)の収録に参加した。
ともに2月24日に両国国技館で世界戦を行い、中谷はWBC王座を奪取。田中は史上最速の4階級制覇を達成した。
三重県出身の中谷は中学生時代、名古屋の畑中ジムまで出稽古におもむいたことがあるといい、その際、話はできなかったが田中とも会っていた。今年2月の計量時に、田中と「話をさせてもらった」という。
10年以上が経過してこの日はそれぞれ、自身の世界戦を解説する収録で一緒になったことで「長い時間ですよね。一つのこと、世界チャンピオンに向けて頑張ってきて、今回3階級制覇という形で、こういう解説をさせてもらえるのは幸せです。頑張ってきて良かった」と感慨を口にした。
次戦については「夏頃」とし、「そういう形(防衛戦)になるかなというのはあるので、そこに向けてしっかり作っていければなという感じですね」と話していた。