サム・グッドマン消極的!? 井上尚弥次戦の最有力候補に大橋会長「渋っている」 代役にドヘニー浮上
ボクシング大橋ジムの大橋秀行会長(59)が22日、所属する世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)が9月に予定している次戦の相手として最有力だったIBF・WBO同級1位サム・グッドマン(25)=豪州=が、9月の対戦を回避しようとしていると明かした。グッドマンは6日、井上尚弥の東京ドーム防衛戦後のリングに上がり、対戦をアピールしていた。
「渋っている。指名試合なのに。7月に(豪州)国内でノンタイトルをやるから、12月にしたいと。たぶん(井上尚が王座を)返上するのを待っているんじゃないか」と大橋会長。代役として、元IBF同級王者で現WBO2位のT・J・ドヘニー(37)=アイルランド=が浮上しているという。