年商30億円の実業家BD戦士 キック5階級制覇の伝説喧嘩師に圧勝 “我龍タイム”付き合わずもタフさに驚がく「化け物すぎた」

 我龍真吾(左)にパンチを出す萩原裕介(撮影・堀内翔)
 試合中に笑顔を見せる萩原裕介(撮影・堀内翔)
 試合後、頭を下げる我龍真吾(左)に駆け寄る萩原裕介(撮影・堀内翔)
3枚

 「BreakingDown12」(2日、アリーナ立川立飛)

 元アウトサイダーで年商30億円の実業家でもある萩原裕介と、5階級制覇の伝説のキックボクサー、“喧嘩師”我龍真吾が対戦し、判定4-0で完勝した。

 1分間ノーガードの殴り合いを求める“我龍タイム”を拒否した萩原は、前に出てくる我龍に的確にパンチを当てていった。それでも前に出た我龍だったが、萩原のテクニックが上回った。勝利者インタビューで「我龍さん、化け物すぎました。今までトップクラスにタフな選手。たぶん気持ちで立っていたと思う。心打たれた。僕ももう少し頑張れれば」と語った。

 可愛がっている“足ポキニキ”が前回のオーディションで元アウトサイダーの樋口武大に負傷させられたことが発端でBD参戦となった我龍。樋口の先輩である萩原が間に入り、抗争が勃発した。オーディションでは我龍が「俺はプロだからファイトマネーもらわねーとやらねーんだよ。お前、金持ってんだろ。じゃあ、お前、1億払えよ」と前代未聞のファイトマネーを要求。萩原は一笑に付し「もうこいつ帰らせていいですか。やらねぇんなら帰れよ。お前、子供じゃねぇんだからよ。日本でどこに1億円で1分の試合やるやつがいるんだよ。話になんないっす!帰れ!」と呆れて吐き捨てた。対戦は流れたかと思われたが、瓜田純士が間に入り、対戦が実現した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス