スダリオ剛、不満露わ 安保瑠輝也との因縁戦は0-5判定負け 首振りリング後に 勝俣州和ら「延長みたい」で前代未聞延長も 体重44キロ差の無差別戦

 判定負けに不満の表情を見せるスダリオ剛(撮影・堀内翔)
 パンチを出し合うスダリオ剛(左)、安保瑠輝也(撮影・堀内翔)
 1回、スダリオ剛(左)に蹴りを出す安保瑠輝也(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown12」(2日、アリーナ立川立飛)

 昨年からSNS上での煽り合いが激化していた元K-1王者の安保瑠輝也とRIZINで活躍中のスダリオ剛の対戦がついに実現し、延長の末、安保が判定5-0で勝利したが、スダリオは不満げに首を振り、すぐにリングを後にした。

 1回は安保が強烈な左ハイキック、ローキックを浴びせ、距離を取りながら試合を進めたが、中盤にスダリオが前に出て重圧をかけると、後退して転倒する場面もあった。2回も安保は蹴りで攻めていく展開。スピード面での優位を生かした。スダリオはうまく有効打を出せず、2回終了後には首を振る場面も。最終ラウンドも安保が距離をうまく取りながら攻め立てた。

 3ラウンドが終わったが、決定的な場面はなく、ゲストの勝俣州和らが「延長みたい」と呼びかけて、朝倉未来、両者が納得の上で1ラウンドの延長戦に。延長ではスダリオの強烈な左パンチが安保の顔面をとらえる場面も。安保は右目付近をカットし、出血した。

 体重無差別で行われた一戦。計量の結果、スダリオは125キロ、安保は81キロで、44キロ差の戦いだった。

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