新日本プロレス・棚橋社長 就任半年会見「期待には期待以上で応える」 木谷オーナーは「大きく評価」
新日本プロレスの棚橋弘至社長(47)が4日までに、就任半年を迎えて都内で記者会見を行った。木谷高明オーナー(63)、松本仁司取締役社長室長(62)も同席した。
棚橋社長は経営体制の変更に伴い、木谷氏からの要請で昨年12月に就任した。現役選手の社長としては創業者のアントニオ猪木さん、坂口征二氏(82)、藤波辰爾(70)に続く4人目となる。
会見では▽タイトルの価値向上▽乱入や介入の阻止▽スターダム、米AEWとの関係強化-など10の指針を発表した。
木谷氏は棚橋社長の働きを「社内の雰囲気が明るくなったとか、物を言いやすくなったところは非常に成果が出ているのではないか。チームの目指す方向を示したり、チーム内を活気づけることに向かって進んでいると考えているので、大きく評価している」と査定。
棚橋社長は「帰宅してその日あったことを頭の中で反すうして、次はもっといい形にしようということを繰り返しやって来られた。期待には期待以上で応えたい」と意気込みを示していた。