梅野源治 初オープンフィンガーグローブ戦に「肘が打ちやすい。爆肘をたたき込みたい」

 「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)

 日本におけるムエタイの第一人者で、オープンフィンガーグローブ着用、肘ありのキックボクシングルールで魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦する梅野源治(フェニックス)が7日、都内で行われた個別記者会見に出席した。

 短い準備期間で初のオープンフィンガーグローブマッチに挑む梅野だが「けっこう集中してやるべきことはできた。トレーナーたちとしっかり話し合って、作戦も立てられた。本当に充実した練習ができた」と不安は見せず。

 オープンフィンガーグローブについては久保優太やMMAの王者クラスからもアドバイスをもらったり、スパーリングを手伝ってもらったりしており、「想像したより打撃がやりやすい。単純にパンチのスピードが上がるし、肘が打ちやすい。今までグローブが大きくて出しづらかったが、薄くて出しやすくなったし、ガードをすり抜けて肘が当たる」と、利点を実感していると説明。

 「RIZINでは全く肘を見せられなかったけど、今回見せられるんじゃないかと思っている。必ずタイミングが合う時が来るので、そこに爆肘をたたき込んでみたいと思う」と予告し、「前に行くアグレッシブな試合をしたい。1ラウンドで決めに行きたい。フルスイングを怖がらず前に行きたい」と、積極的な試合運びを誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス