RIZINにポーランドの若き職人が登場 右腕に職人タトゥー「拳をハンマーとして使いたい」

 「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)

 個別記者会見が3日、都内で行われ、昨年プロデビューしたばかりの超新星、シェミスラブ・コバルチェク(ポーランド)が出席した。極真空手で2019年に世界王者となった上田幹雄(ブレイブ)と対戦する。

 コバルチェクは身長193センチ、体重120キロと、188センチ、105キロの上田を上回る大型ファイター。柔術の青帯を持っている。若いが、PRIDEの映像をYouTubeでよく見ているといい、「一人挙げるならエメリヤーエンコ・ヒョードルが好きだ」と明かした。

 愛称は名前から取った「コバル」(ポーランド語で「職人」)。右腕には職人をイメージしたタトゥーが入っており、「職人を意識して自分のイメージを作ってきた。拳をハンマーとして使いたいとイメージしている」と説明した。

 デビューから3戦全勝、全フィニッシュで「全ての試合で最初から本気で戦って、全てフィニッシュした。全て1ラウンドで決まった。だいたい2分平均」と振り返り、「今回もそのつもりだ。相手の強さを見極めてつぶしてから、自分の強さを見せる。研究の成果は明後日見せる」と予告していた。

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