RIZINが5大発表中4つを発表 RENAが7・28超RIZIN参戦、ケイト・ロータスとツヨカワ決戦 朝倉海UFC行きも
「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)
第5試合終了後に榊原信行CEOと選手たちがリングインし、前日に予告していた五大発表のうち四つをまず発表した。
朝倉海は「重要なお知らせがあってこの時間をつくってもらいました」と前置きし「僕はRIZINのベルトを返上して、UFCに行きます!」と、バンタム級王座の返上と、世界最大の総合格闘技団体である米UFC移籍を報告。「詳しい内容についてはUFC側から近日中にアナウンスがあると思いますが、正式にUFCに行くことは決定しています」と、正式決定であることを明言した。
海は榊原氏への感謝とRIZIN愛を伝え、「必ずUFCでチャンピオンになってきます。そして世界中のファンを連れてかならずここに戻ってきます」と誓った。
兄の朝倉未来も「お金になる選手を違う団体に送るのは、本当に選手のことを考えていないとできないこと」と榊原氏に感謝。「弟がUFCに行くのに、僕が(超RIZINで)平本蓮と戦っている場合じゃない。当日は圧倒的な試合を見せます」と誓っていた。
また、RENAとDEEP JEWELSのケイト・ロータスが超RIZIN(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)で対戦することが新たに発表された。
ケイトは「憧れ」というRENA戦を喜びつつも「勝つことしか考えていない。世代交代して自分が女子格闘技を盛り上げていきたい」ときっぱり。RENAは「ここはしっかり勝って、年末、私にもチャンスをください」と訴えた。
この他の発表としては、最初に超RIZINで朝倉未来と対戦する平本蓮と、7月12日(日本時間13日)に米カリフォルニア州で開催される米ベアナックルファイティングチャンピオンシップ(BKFC)でケイリー・カプリオと対戦する篠塚辰樹がリングイン。改めてリングで試合への抱負を述べた。
続いて、超RIZINでBKFCフライ級王者ジョン・ドッドソンとベアナックルルールで対戦する征矢貴もRENA、ケイトと同時にリングイン。試合に向けての抱負を述べた。
本大会はABEMA PPVで視聴できる。