元ボクシング6階級王者・パッキャオが7・28超RIZIN参戦 まさか…フェザー級王者の鈴木千裕と対戦 鈴木「1RKO」宣言に「ボクシングは簡単ではない」

 次戦で対戦が決まった奥から鈴木千裕(奥)とマニー・パッキャオ。左端は榊原信行CEO
 次戦で対決が決まったマニー・パッキャオ(下)と鈴木千裕
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 「RIZIN.47」(9日、国立代々木競技場第一体育館)

 プロボクシングで世界6階級を制覇したレジェンド、マニー・パッキャオ(45)=フィリピン=が第7試合終了後に榊原信行CEO(60)とリングインし、RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(25)=クロスポイント吉祥寺=と、超RIZIN(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)で、RIZINスタンディングバウト特別ルール3分3ラウンドで対戦することが発表された。

 パッキャオは「ついにこのリングで戦うことが決まりました。ぜひ来場してすばらしい戦いを見てもらいたいです」とあいさつ。榊原氏が「相手が来てます!」と鈴木を呼び出した。

 リングインした鈴木は「リスペクトを持って1ラウンドでKOします!」ときっぱり。パッキャオは「ベストを尽くして、この選手にボクシングを教えてやります。ボクシングは思っているほど簡単ではないです」と上から目線で言い切った。

 詳細は10日の記者会見で発表される。

 パッキャオは2022年大晦日に開催された「RIZIN.40」でリングに登場。「RIZINと契約して来年戦うことになった。素晴らしい日本人ファイターと戦うのが楽しみ」と発表した。

 その時は2023年夏以降の大会で、体重70キロ以下で日本選手のチャレンジャーを募集するとし、「ボクシングができるファイターがいい。朝倉未来と同じか、それ以上にボクシングができる選手がいい」と要望していた。

 RIZINでは、ボクシングの元世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー(米国)が18年の大みそかに参戦し、エキシビションマッチで那須川天心にKO勝利。22年9月にも朝倉未来とエキシビションマッチを行い、KO勝ちしている。

 本大会はABEMA PPVで視聴できる。

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