世界ランカー・松本圭佑 新妻に感謝「甘いところも厳しく言ってくれて、コントロールしてくれる」

 計量をパスした松本圭佑(左)と藤田裕史
 フェイスオフする松本圭佑(左)と藤田裕史
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 「ボクシング・日本フェザー級タイトルマッチ」(25日、後楽園ホール)

 前日計量が24日、都内で行われ、メインの日本フェザー級タイトルマッチに出場する王者・松本圭佑(大橋)と挑戦者・藤田裕史(井岡)はともに57・1キロでパスした。

 松本は今年3月に妻・沙弥さんとの結婚を公表後、初の試合となる。あおりVTRでも「勝つことで喜ばせてあげたい気持ちがすごく強くなっている」と、心境の変化を告白。会見では昨年11月に入籍していたことを明かし、「自分が甘いところも厳しく言ってくれて、コントロールしてくれる」と感謝し、「僕の結果によって奥さんの方にも声が届くと思うので、なおさら負けられない」と、沙弥さんがモチベーションになっていることを明かした。

 藤田は34歳、キャリア14年目で悲願のタイトル初挑戦。「覚悟を決めてやるしかない。ベルトを取らないと帰られへんな、くらいの気持ちに仕上げて来ている。松本選手は完成度の高い強いボクサーだが、僕も負けるために来たんじゃない。そこ(攻略法)は持って来てますんで」と、秘策の存在をにおわせていた。

 また、セミのWBOアジアパシフィックスーパーミドル級タイトルマッチに出場する王者ユン・ドクノ(韓国)は75・8キロ、挑戦者の帝尊康輝(一力)は76・0キロでパスした。

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