井上拓真 兄・尚弥のフェザー級転向は「自分としては今でも通用すると思っている」

 ボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=と、弟でWBA世界バンタム級王者・井上拓真(28)=大橋=が28日、都内で「井上尚弥・井上拓真出演!エキサイトマッチSP『井上尚弥vsネリ』『井上拓真vs石田匠』」(WOWOWライブ、WOWOWオンデマンドで7月15日後9・00)の収録を行った。

 2月24日、5月6日と短いスパンで防衛戦が続いた拓真は、次戦について「ちょっと空けて、年内にはやると思う」との見通しを示した。

 これまでも言及しているWBC王者・中谷潤人(26)=M・T=との統一戦については「お互い勝ち進めば、お互い統一戦を望んでいるんで、自分も決まれば楽しみな試合になりますね」と、改めて意欲。兄の尚弥は「(同門のWBO王者)武居由樹じゃないですか?」と冗談めかしつつ、中谷、IBF王者の西田凌佑(27)=六島=の「どちらとも楽しみ」と笑顔。「流れがあると思うんでね、そこは。WBCのチャンピオン、IBFのチャンピオンも強いですもんね。同じサウスポーで。たぶんどっちに決まってもきっと楽しい試合、ファンが望む試合になると思うので。ホントにいい試合になると思います」と保証した。

 また、拓真は兄のフェザー級転向について「しっかりフェザー級の体ができれば全然通用すると思うんで、そうなったら楽しみですね。本人が感じてることだと思うんで。自分としては今でも通用すると思っているので」と話していた。

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