パッキャオの対戦相手が安保瑠輝也に急きょ変更、鈴木千裕は骨折で欠場 パッキャオ「もちろんノープロブレム」

 握手を求めてきた鈴木千裕(右)に思いを伝える安保瑠輝也(左)。奥は榊原信行CEO
 会見に出席した(左から)安保瑠輝也、榊原信行CEO、鈴木千裕
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 「超RIZIN.3」(7月28日、さいたまスーパーアリーナ)

 ボクシングの6階級王者マニー・パッキャオ(45)=フィリピン=とボクシングに準じたRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦予定だったRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(25)=クロスポイント吉祥寺=が、右第2中手骨骨折、右第5中手骨骨折で全治4カ月と診断され、ドクターストップのため欠場することが28日、発表された。

 代わって安保瑠輝也(28)=MFL team CLUB es=がパッキャオと対戦する。契約体重は68・0キロから69・0キロに変更された。

 パッキャオのコメントは次の通り。

 「皆さん、こんにちは。マニー・パッキャオです。対戦相手が変わったと聞いたが、もちろんノープロブレムだ。チヒロ・スズキはこの前の代々木で向き合い、物怖じしない態度に期待していたが、まぁ怪我ならしょうがない。ファイターに怪我はつきものだから、チヒロにはお大事にと伝えてくれ。新しく名乗りを上げてくれたルキヤ・アンポよ、私を恐れずに名乗りを上げてくれたことに感謝したい。君にはボクシングが崇高で、ファンタスティックで、そして何よりも難しいことを教えよう。7月28日を楽しみにしている」

 安保は2012年にKrushでプロデビュー。19年に第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者となった。23年からRIZINに参戦し、今月、来日していた元UFC世界ミドル級元王者ショーン・ストリックランドとスパーリングを行って話題を集めた。

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