東洋大辞退で駒大が優勝 ボクシング、不適切行動の可能性
ボクシングの関東大学リーグ1部は13日、東京・後楽園ホールで行われ、4戦全勝だった東洋大が部員に不適切な行動の可能性が認められたために出場辞退し、4勝1敗で並んだ駒大が規定により優勝した。両校は最終戦で対戦予定だった。東洋大は2位。降格など処分を協議するかは今後の動向によって決める。
複数の関係者によると、詐欺に関与した疑いで警察の捜査対象になっているという。大学側は「プライバシーに関わることなので回答できない」と詳細を明らかにしていない。
東洋大ボクシング部は昨年までリーグ戦2連覇。2012年ロンドン五輪金メダリスト、プロで世界王者になった村田諒太さんらを輩出した強豪。