井上尚弥ら所属の大橋ジムと契約のアポリナリオ IBF王座決定戦の計量をパス

 計量をパスしたアンヘル・アヤラ(左)とディーブ・アポリナリオ(大橋ジム提供)
 計量をパスしてフェイスオフを行うアンヘル・アヤラ(左)とディーブ・アポリナリオ(大橋ジム提供)
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 「ボクシング・IBF世界フライ級王座決定戦」(10日、メキシコシティー)

 IBF1位のアンヘル・アラヤ(メキシコ)と対戦するIBF3位のディーブ・アポリナリオ(フィリピン)が前日計量をパスしたと、アポリナリオと契約する大橋ジムが発表した。大橋ジムには4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥、尚弥の弟でWBA世界バンタム級王者の井上拓真、WBO世界バンタム級王者の武居由樹らが所属している。

 アヤラの戦績は17勝(7KO)、アポリナリオの戦績は20勝(14KO)で、無敗対決となる。試合の模様は「ESPN Knockout」で放送される。

 尚弥と武居は9月3日に東京・有明アリーナで防衛戦を控えており、アポリナリオは王座獲得でバトンをつなぎたいところだ。

 IBF世界フライ級王座は、前王者のジェシー・ロドリゲス(米国)がスーパーフライ級に階級を上げたため、空位となっていた。ロドリゲスは6月にフアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)を破ってWBC世界スーパーフライ級王座を獲得している。

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