井上尚弥、武居由樹の9・3有明ダブル世界戦 チケットは17日正午発売、世界ランカーもズラリ
「ボクシング・ダブル世界タイトルマッチ」(9月3日、有明アリーナ)
ボクシングの大橋ジムは16日、4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)と、WBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)のダブル世界戦のチケットを、17日正午から大橋ジムの公式サイトで販売することを発表した。
当日は尚弥が元IBF王者でWBO2位(WBA6位、IBF7位、WBC8位)のTJ・ドヘニー(アイルランド)、武居が元WBC世界フライ級王者でWBO1位(WBC9位)の比嘉大吾(志成)の挑戦をそれぞれ受けて防衛戦を行う他、アンダーカードにも世界ランカーによる要注目の試合が並んでいる。
WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦では、暫定王者のイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)と7位(IBF12位)の平岡アンディ(大橋)が対戦。東洋太平洋ウエルター級とWBOアジアパシフィックウエルター級の2冠王で、WBO2位(IBF4位、WBA・WBC5位)の佐々木尽(八王子中屋)は、東洋太平洋10位のカミル・バラ(オーストラリア)の挑戦を受けて防衛戦を行う。中量級の世界的なトップ選手のそろい踏みは貴重な機会だ。
尚弥と同じスーパーバンタム級の日本王者でIBF8位(WBA10位、WBC11位)の下町俊貴(グリーンツダ)は、日本ユース王者で3位の津川龍也(ミツキ)の挑戦を受けて防衛戦を行う。
当日の模様は、Leminoで無料生配信される。