令和の怪物・辻陽太 史上初の春夏連覇ならずも潔し「胸を張って受け入れたい」 ジェフ・コブ乱入リベンジ挑戦を受諾

 「プロレス・新日本」(18日、両国国技館)

 シングル最強を決める真夏の祭典「G1クライマックス」のファイナルが行われ、英国出身のテクニシャン、ザック・セイバーJr.(37)が、令和の怪物・辻陽太(30)を撃破して初優勝を飾った。外国人選手の優勝は2016年のケニー・オメガ以来、8年ぶり2人目。

 春のニュージャパンカップに続く史上初の春夏連覇という野望がついえた辻は、「この結果に満足するわけじゃないが、堂々と胸を張って受け入れたい」と潔く語った。会見には公式戦で辻に敗れたTV王者のジェフ・コブが乱入し、ベルトを突きつけて「俺はリベンジしたい」と要求。辻も「断る理由もない。いつでもどこでも受けて立ってやる」と受諾した。

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