SKE48・荒井優希は2年連続準決勝敗退「悔しいと思えてることがビックリ。最高の夏になった」
「プロレス・東京女子」(23日、新宿FACE)
シングル最強決定トーナメント「第11回東京プリンセスカップ」の準決勝2試合が行われ、SKE48・荒井優希はフリーのベテラン、水波綾に敗れ、涙をのんだ。
初優勝を飾り、プリンセス・オブ・プリンセス王座挑戦という青写真を描いていた荒井だが、警戒していた水波のパワーに押される苦しい展開に。マウントエルボーを同じくマウントエルボーで返す意地を見せ、正調のFinallyは決められなくても後頭部への一発は落としたが、ニアロープでカウント2。最後は水波のラッシュに遭い、ラリアットとスピアーはカウント2で返したが13分35秒、ホットリミットからの片エビ固めで3カウントを聞いた。
昨年と同じベスト4止まりで終戦を迎えた荒井は「悔しいですけど…自分が悔しいって思えてることがビックリではあるので。水波さんとまたやりたいって思いました。最高の夏になったと思います」と充実の表情。
水波は荒井に「オマエもっと強くなるから! オメエすげえわ!」と賛辞を贈り、25日・後楽園ホール大会の決勝戦に向けて「第11回東京プリンセスカップを優勝してプリンセス・アニキになる!」と、初出場初優勝を宣言した。
準決勝のもう1試合は、水波のタッグパートナーでもある愛野ユキが、ザラ・ザッカーを8分14秒、UBVからの片エビ固めで破り、決勝に進出した。