タイガー戸口が日本マットとの絶縁を表明「来年6月にアメリカに行きます。日本とは縁を切ります」

 「プロレス・テリー・ファンク一周忌追悼・大仁田厚デビュー50周年記念大会『川崎伝説2024』」(24日、富士通スタジアム川崎)

 2022年5月に引退したレジェンド、タイガー戸口(76)が復帰し、谷口裕一と組んで高杉正彦、力組と対戦。試合はウルトラセブンのコスチュームで出場した高杉が谷口を抑え込んだ。

 戸口は試合後、「(大仁田の)50周年だから出たんだけど」と復帰の理由を語り、「俺は日本ではやらない。来年6月にアメリカに行っちゃうから。アメリカのフロリダでやります。日本とは縁を切ります」と、日本マットとの絶縁を宣言。その理由を「日本のプロレスはバカばっかり。頭が切れるヤツがいない」と説明し、同期で同い年の百田光雄の孫・力を激励して握手を交わした。

 この試合は当初、百田が出場予定だったが、新型コロナウイルスに感染して重症化し、入院したため、高杉が代打出場した。

 百田は試合前にリングインし「皆さんにジジイの強さを見せたかった。必ず復帰してこのリングの上に立ちます」と復活を約束。息子の力は「父は同期で同い年ながら一度も対戦がなかった戸口さんとの対戦を楽しみにしていました。コロナはもう陰性になっています。必ずリングに帰ってこられるよう、全力でサポートします」と話していた。

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