井上尚弥がスパーリングを打ち上げ、計101ラウンド 大橋秀行会長「最高の調子に仕上がりました」

 「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(9月3日、有明アリーナ)

 元IBF王者でWBO2位(WBA6位、WBC・IBF7位)のTJ・ドヘニー(アイルランド)の挑戦を受けて防衛戦を行う王者・井上尚弥(大橋)が26日、横浜市内の大橋ジムでスパーリングを打ち上げた。同ジムが同日、発表した。

 この日のスパーリングパートナーは、戦績3勝(2KO)1敗の田中湧也(大橋)で、ラウンド数は6ラウンド。父の井上慎吾トレーナーは、24日に行われたドヘニーの公開練習を視察した際、尚弥がスパーリングを行ったラウンド数について、あと5ラウンドで100ラウンドだと話しており、今回の防衛戦に向けたスパーリングのラウンド数は、計101ラウンドとなった。

 大橋秀行会長は「井上尚弥は最高の調子に仕上がりました」とコメントしている。

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