井上尚弥 フェザー転向への道「慎重にやっていく」練習の再開については「2週間休みます(笑)」

 ボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級王座を防衛した井上尚弥(31)=大橋=が試合から一夜明けた4日、横浜市内で記者会見した。次期挑戦者の有力候補であるIBF・WBO1位のサム・グッドマン(25)=オーストラリア、WBA1位のムロジョン・アフマダリエフ(29)=ウズベキスタン=の両方と「いずれやる」と戦うことを明言した。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -試合を振り返って。

 「陣営の作戦通り。慎重に、冷静にと、ボクシングをすごく徹底してできた。(5月6日の東京)ドームでの(ネリ戦の)1ラウンド目のミス(ダウン)からの改善という点で、今回そういうテーマを作ったけど、しっかりとどのラウンドでもできた」

 -練習の再開は。

 「2週間休みます(笑)」

 井上真吾トレーナー「2日でしょ?2日の間違い?(笑)」

 「2日すか?(笑)。2日の間違いです(笑)。体力的には全然問題ないけど、精神的な面でのものもあるので、そこをしっかりとリセットしてから新たな気持ちで12月に向けて頑張りたい」

 -アラム氏が明かした来年のラスベガスは。

 「来年の話ですし。12月の試合をクリアしてからしっかりと話が決まっていくと思うので、またその時に向けて楽しみにしていきます」

 -フェザー級へのカウントダウンが始まった?

 「その後10年もできるようなスポーツじゃないから、あと何年と限られた中で逆算をしていかないといけない。あと何ができるかっていう話だとフェザー級に上げるしかないから、そこは慎重にやっていきたい」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス