2年5カ月ぶりタイトル戦のRIZIN王者ホベルト・サトシ・ソウザ「私のせいじゃない。ずっと待ってたから」

 フェイスオフで拳を突きつけ合うホベルト・サトシ・ソウザ(左)とルイス・グスタボ
 計量をパスしたホベルト・サトシ・ソウザ(左)とルイス・グスタボ
 公開計量を終えたRIZIN.48出場21選手と榊原信行CEO(中央)
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 「RIZIN.48」(29日、さいたまスーパーアリーナ)

 公開計量と、王者ホベルト・サトシ・ソウザ(35)=ブラジル=にルイス・グスタボ(28)=ブラジル=が挑戦するRIZINライト級タイトルマッチ、井上直樹(27)=Kill Cliff=とキム・スーチョル(32)=韓国=によって争われるRIZINバンタム級王座決定戦の調印式が28日、都内で行われた。サトシ、グスタボ、井上、キムはいずれも計量をパスした。

 約2年5カ月ぶりのタイトルマッチに臨むサトシは「久しぶりのタイトルマッチになるけど、私のせいじゃない。ずっと待ってたから」と笑わせ、「明日は絶対いい試合になるから楽しんでください」と約束。

 グスタボは「こんにちは、元気?」と日本語であいさつし、「明日は絶対に素晴らしい試合を見せて、絶対にチャンピオンになります」と、戴冠を宣言した。

 井上はキムとのフェースオフで思わず吹き出すなど、和やかな雰囲気。キムが「お久しぶりです、キム・スーチョルです。井上選手、明日は地獄でお会いしましょう」と日本語であいさつすると、「日本語めちゃくちゃ上手ですね」と目を丸くした。

 「僕は韓国語がしゃべれないので、日本語でしゃべります」と断った上で、「絶対に勝ちます。一本、KO、判定でも面白い試合になると思うので、しっかりベルトを取ってきます」と、朝倉海が返上したベルトの奪取を誓った。

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