ウエルター級金子、祖父繁治さん超え誓う「どうせやるならそれ以上」 ボクシング・東日本新人王T決勝戦
ボクシングの第81回東日本新人王トーナメント決勝戦(11月3日、後楽園ホール)の記者会見が5日、都内で開かれ、12階級の決勝進出者中21人が出席した。ウエルター級の金子佳樹(26)=金子=は、日本人初の東洋(現東洋太平洋)王者・金子繁治さんの孫。東海大菅生高では西東京大会決勝まで進んだ球児で、関東学院大卒業後は就職したが、ジム継承を視野に入れてプロボクサーとなった。「全日本も一つの目標」としつつ、「どうせやるならそれ以上になりたい」と祖父超えを目指す。決勝は4月に1回TKO勝ちした福永啄巳(24)=青木=との再戦となる。
なお、ライトフライ級は片渕龍太(20)=KG大和=が負傷棄権し、早坂峻(20)=横浜光=が東日本新人王に決定した。