「眼窩底の疑いあるって」BD戦慄の素手MMA戦で衝撃敗北の元アウトサイダー 被弾腫れた左目で落胆「また手術」「ひな壇もう座れない」
1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown13・5」のベアナックルMMAルールで敗れた元アウトサイダーの樋口武大が5日、大会公式YouTubeチャンネルで試合を振り返った。
BD11のオーディションから因縁のある足ポキニキを相手に、序盤から足関節を狙ったが、上から右拳を振り下ろされて顔面に被弾。この一撃で左目が一瞬で腫れ上がった。最初の1分間の判定ではドローだったが、ドクターストップとなり終戦。左目がほぼ開かない状況で「悔しいですね。準備してきて負けて、本当に格闘技は残酷」と振り返り「(医師からは)眼窩底の疑いがあるっていうことで、これ以上できないと」と明かした。自身のYouTubeチャンネルでは「おそらくまた手術とか…。肩がよくなってきたタイミングでまたこれだから」と肩を落とし、「たぶん次はひな壇ももう座れないだろうし、オーディションからやらないと。しんどいですけど、頑張ります」と、語った。
前代未聞の壮絶なルールでの戦いに、SNSでは「ベアナックルMMA怖すぎる」、「恐ろしすぎだろ。シートベルトなしで車飛ばすようなもの」と、戦慄が走っていた。
BD11のオーディションで、足ポキニキが樋口に喧嘩をふっかけたが、“不屈のグラップラー”の異名を持つ樋口が組み伏して圧倒。その際に足が折れてしまい、“足ポキニキ”の異名がついた。