世界王者・西田に続け!六島ジム若手7選手が大阪・箕面で2泊3日の強化合宿スタート

 合宿を開始した(左から)西野慧吾、山下陸、湯浅響仁、西野颯志、高埜響、中村セイア、光富元
 走り込み合宿を開始した六島ジムの若手7選手=箕面市内
2枚

 ボクシング六島ジムで飛躍が期待される若手ボクサーが9日、大阪府箕面市内で強化合宿を開始した。参加したのは西野慧吾、山下陸、湯浅響仁、西野颯志、高埜響、中村セイア、光富元の7選手。11日までの2泊3日の日程で走り込みを中心とした猛トレーニングに励み、ランキング入りを目指す。

 IBF世界バンタム級王者・西田凌佑の誕生で勢いに乗る六島ジム。通常は泊まり込みでの合宿は、タイトル戦を行うような実績のある選手が選抜されるが、若手にも経験させる。同ジムは昨年から有望な選手がボクシングに専念できるように「サポートシステム」を導入。後援会の支援を受け、ランカー入りした選手には生活費などをサポートし、ボクシング中心の生活をバックアップする。年内に初防衛戦を予定する西田ら主力組は今回の合宿には参加せず、若手だけで心技体を鍛え直し、ランキング入りを目指す意識を持たせることが狙いだ。

 21年スーパーフライ級新人王西軍代表の山下陸は「まずこのような機会をつくってくださった会長に感謝しています。そして指導してくださる安東トレーナーにもしっかり感謝の気持ちをもってやりきりたいと思います。次戦に向けてしっかり頑張ります」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス