井上拓真「同級生同士のバチバチの熱い試合になる」同学年・堤との防衛戦に気合

 対戦相手の堤聖也(左)とポーズを決め闘志を燃やす井上拓真(撮影・開出牧)
 会見で意気込みを語る井上拓真(撮影・開出牧)
 会見でポーズを決める井上拓真(前列左から4人目)ら選手たち。後列左から5人目は那須川天心(撮影・開出牧)
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 「ボクシング・PRIME VIDEO BOXING 10」(10月13、14日、有明アリーナ)

 公式記者会見が11日、都内で行われた。初日のメインイベント、WBA世界バンタム級タイトルマッチで3度目の防衛戦に臨む王者・井上拓真(大橋)は「コンディションもすごくいい感じ。目標の統一戦に向けて負けられない一戦」と意気込んだ。

 5月のV2戦から5カ月。同級2位・堤聖也(角海老宝石)の挑戦を受ける。同学年で高2時にインターハイのライトフライ級準決勝で対戦して勝利した相手。「同級生同士のバチバチの熱い試合になると思う。一番盛り上がる試合をしたい」と熱戦を約束した。

 堤は世界初挑戦。「コンディションはすごく順調。地道な練習をコツコツやってきた。自信を持ってリングに上がりたい。僕の生きてきたものが、13日のリングに出ると思う」と静かに闘志をにじませた。

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