チームSAKU・内柴正人「しっかり締める」と宣言 チームRIZIN・新居すぐる「スーパースターだった内柴さんを極めたい」
「格闘技・JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(19日、横浜BUNTAI)
MMAのRIZIN、異種格闘技の巌流島、グラップリングのQUINTET、立ち技のK-1が賛同して立ち上げられた“日本格闘技の総合博覧会”イベント第1弾の前日記者会見が18日、横浜・関内で行われ、出場全選手が出席した。
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クインテットルールではチームSAKU(内柴正人、桜庭大世、出花崇太郎、平田直樹、ジュマナザロフ・ラトベック)とチームRIZIN(矢地祐介、新居すぐる、倉本一真、北岡悟、横山武司)の5対5勝ち抜き戦が行われる。
チームRIZINの副将を務める新居は「全員抜いて、小さい頃のスーパースターだった内柴さんを極めたい」と、2004年アテネ五輪・2008年北京五輪柔道66キロ級金メダリストの内柴に一本宣言。
桜庭和志の長男でチームSAKUの次鋒の大世は「昨日(の個別記者会見で)5人抜きすると言って、結局ビビって後ろの方に来ちゃった」と笑わせ、「団体戦の面白さ、グラップリングの面白さを伝えられれば」と意気込み。
大将の内柴も「みんな前の方で出たいという話だったんですけど、やる気の順で僕が最後になった」と大世のコメントをキャッチ。「最後はしっかり締めて、アグレッシブな試合をしたい」と“一本締め”を誓った。
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第1試合のクインテットルール49・0キロ契約8分一本勝負で19歳の城戸ユカリと対戦する16歳のNOELは「ずっと憧れてたQUINTETの舞台で試合させていただけるので、全力で戦います」と、終始笑顔だった。