諏訪亮が1年ぶり再起戦勝利 3-0判定も「KOで倒したかった」次は地元神戸でランカーと対戦熱望

 判定で再起戦を飾った諏訪亮(右)
 判定で再起戦を飾った諏訪亮
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 「ボクシング・8回戦」(2日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)

 2017年度西日本スーパーフライ級新人王の諏訪亮(SUN-RISE)がファイナルのフェザー級8回戦でソムサック・ヌーレ(タイ)に3-0判定で勝利し、昨年12月10日に平野岬(三松スポーツ)に敗れて以来の再起戦を飾った。諏訪の戦績は20戦14勝6敗(2KO)。

 距離を取ってくる相手の戦術に苦戦しながらもボディーを浴びせ続けるなど粘り強さを発揮。しかし「KOで倒して勝ちたかった。まだ課題まみれ。距離を詰められるようにもっとトレーニングを積みたい」と悔しさを口にした。

 昨年の敗戦で、一時は引退も考えたというが「勝ちたくてリングに上がった」と苦い経験をバネに変えた。兵庫県伊丹市出身で神戸市垂水区の同ジムに所属。「来年は神戸で強い相手と戦いたい。格上と対戦してランキングを狙っていく」と新たな目標を掲げた。

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