元総合格闘家・三浦広光さんが死去 43歳 9月に急性白血病判明で闘病中 パンクラス元ウェルター級王者、ボクシング転向で日本1位の実績も

 三浦広光さん(2015年撮影)
 2015年ボクシングから総合格闘技に復帰した際の三浦広光さん。右はリングス・前田日明代表、左はパンクラス・酒井正和代表
2枚

 ボクシング、総合格闘技パンクラスなどで活躍した三浦広光さんが10月26日に亡くなっていたことが6日、分かった。三浦さんのSNSで発表された。43歳だった。

 5日にXに「三浦広光に関しての大切なご報告」と文書が投稿された。

 「三浦広光儀 9月中旬に急性白血病が発覚し闘病中でしたが去る令和6年10月26日に43歳で急逝いたしました

 本来であれば早くお知らせ申し上げるべきところご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます

 葬儀につきましては誠に勝手ながら近親者のみで執り行いました

 ここに謹んでお知らせ申し上げますとともに故人が生前中に賜りました御厚誼に心より御礼申し上げます

 令和6年11月5日 家族一同 SAMURAI SWORD」

 三浦さんは04年にパンクラスでデビュー。09年にはボクシングに転向し、クルーザー級で10年にラスベガスでプロデビュー。11年には日本スーパーミドル級1位となった。12年にOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王座に挑戦したが、6回TKOで敗れた。15年に総合格闘技に復帰。16年にはウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を獲得していた。21年に現役を引退していた。

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