那須川天心、薄毛危機にショック「まだ26歳なんですけど」 ダチョウからは泡まみれにされ「試合よりダメージ」

 ボクシングのWBOアジア・パシフィックバンタム級王者・那須川天心(26)=帝拳=と、お笑いトリオ「ダチョウ俱楽部」の肥後克広(61)、寺門ジモン(61)が、6日に都内で行われたメンズスカルプシャンプーブランド「スカルプD」の「いい頭皮の日」制定記念発表会に登場した。天心はスカルプDの公式アンバサダーを務めている。

 スカルプDで11月10日を「いい頭皮の日」に制定したことを記念したイベントで、天心とダチョウ俱楽部は各自の頭皮の厚みを表したカチューシャを装着して登場。医師や商品開発責任者を交えて抜け毛、薄毛、頭皮の厚みなどについてトークした。薄毛では5・9ミリ、フサフサでは7・8ミリと、頭皮の厚みが違うという研究結果が発表され、天心は6・0ミリだった。

 これには天心も「けっこう(頭皮が)薄いっすか?まだ26歳なんですけど…」「26歳で6ミリって、相当じゃないですか」とショックがありあり。ドクターも「頭皮はヤバかった」と口を滑らせた。現在の毛量は問題ない天心だが「20年間染めてるんで…スカルプD使いまくるしかないですね。(アンバサダーで)いいですけど、ちょっとショックですね」とPRも交えつつ、動揺を隠せなかった。

 トーク後は天心の頭皮を肥後がスカルプDのシャンプーでマッサージする実演コーナーとなったが、ワルノリした肥後が天心の顔まで泡まみれにして「メリークリスマス」。天心も「サンタになった気分です」と返すしかなかった。

 「試合よりダメージありますね」と泡まみれでぼやいた天心は、MCからこのままエンディングになると告げられ「このまま?こんなエンディングある!?」と愕然。MCからは「こんなに体を張ってくれる格闘家はいませんよ」、ジモンからは「懐の深さを感じた」と褒められたが、「この状況で褒められてもあんまうれしくないです」とぼやきっぱなしだ。

 質疑応答でも「あんな目に遭いまして、トラウマになりそうです。(ダメージの大きさは)それは試合でしょう。(試合の)外傷的とまた違うダメージありますけど」と振り返っていたが、ジモンは「逸材見つけたな!感覚的に分かっている。バラエティー的な反射神経がある」と天心のお笑いセンスを絶賛。

 天心もダチョウ俱楽部とのコンビネーションには手応えを感じていたのか「オファーがあれば、需要があれば、(ボクシングと)並行して(お笑いを)やりたい」とノリノリで、最後はダチョウ俱楽部と3人で「ヤー!」を決めていた。

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