朝倉未来が社長を務める１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の第１４回大会（１２月８日）に向けたオーディションが１６日、朝倉のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開され、ＢＤ屈指のスターで、麻布十番に割烹を出すほどの実業家にもなった“闘う料理人”こめおが同大会を持っての引退を表明。引退試合の相手にＢＤ出禁となっていた“反逆の悪童”レオを指名し、対戦が決定した。

　ＢＤ４オーディションから登場し、傍若無人な立ち振る舞いで問題児として注目を集めたこめお。「そろそろ新旧交代の時期かなと。今回でＢＤラスト、引退させていただこうと思ってます」と話し、ＢＤへの感謝を語り、「今回の対戦相手、映画の中でも揉めたレオがいるなら指名させてほしいです」と、レオとの対戦を要望した。

　計量での不意打ちの蹴りや、アクシデントで倒れた相手への暴言、中指を立てる振る舞いで問題児として注目を集めたレオだが、視聴者からの批判が集中し、ＢＤ出禁に。ＢＤ映画ではオーディションの演技中にこめおを本気で殴り再び波紋を広げていた。

　溝口ＣＯＯの運転手として会場にきていたレオはサングラス姿で登場。こめおは自身と似たキャラクターのレオを気に掛けて、対戦相手に指名したが、レオは「俺もずっとこいつとやりたいと言っていた。やれるならやらしてほしいですね」とこめおの方は一切見ずに言い放った。瓜田純士から「レオは少しは大人になった？」と問われると、「反省しました」とサングラスに手をやりながらうなずいた。

　朝倉は試合決定を告げ、こめおは握手を求めたが、レオは無視して引き上げた。対戦決定後のＶＴＲで、レオは「あいつは好感度ばっか気にしてああいう立ち回りしてきしょいなと。ボコボコにして引退させたろうかなと。割烹こめおから、割烹レオにして、ママにあげてママにお前の店やってもらうから。ママのオムライスめっちゃうまいから」と、語った。

　一連の言動に動画のコメント欄では「レオもういいって」、「反省したようにみえない」と批判的な意見が占めていた。