SKE48・荒井優希、V6防衛で王者での越年が決定「1年以上持ってたら最強だと思う」 ねくじぇね優勝は風城ハル

鈴芽(右)に挑戦表明された荒井優希
121000000(右)に挑戦表明する(左から)凍雅と風城ハル
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 「プロレス・東京女子」(22日、新宿FACE)

 第12代インターナショナル・プリンセス王者のSKE48・荒井優希が、メインイベントでシャザ・マッケンジーの挑戦者を受けて6度目の防衛戦を行った。

 初来日のマッケンジーはキャリア16年のベテランで、強烈なバックドロップなどで攻め込んできたが、荒井はひるむことなくフルネルソンバスターからのFinallyという必勝パターンで防衛に成功した(11分1秒、片エビ固め)。

 試合後に同世代の鈴芽から挑戦を表明され、来年1・4後楽園ホール大会で7度目の防衛戦を行うことが決定。今年の同大会で王座を奪取し、王者として年を越すことになった荒井は「ベルトを取ったのが今年のイッテンヨンだって思えないくらい濃い時間を過ごさせてもらっている。けどやっぱり1年以上持ってたら、それはもう最強だと思うので。もちろん防衛しか見てないです」と自信を深めていた。

  ◇  ◇

 セミファイナルでは昨年と今年にデビューした8選手によるシングル・トーナメント「ねくじぇねトーナメント’24」決勝戦が行われ、昨年デビューの凍雅と風城ハルが激突。一進一退の白熱の攻防から8分49秒、風城がフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドでフォール勝ちし、優勝を飾った。

 優勝者には東京女子が管轄するプリンセス・オブ・プリンセス王座、プリンセスタッグ王座、インターナショナル・プリンセス王座のいずれか一つのタイトルへの挑戦権が認められる特典があり、風城は凍雅とのコンビでタッグ王座挑戦を表明。王者組の121000000(山下実優、伊藤麻希組)も受諾し、12・1品川大会でのタイトルマッチが決定した。

 風城にとって伊藤はデビュー前からの憧れの存在だが、伊藤から「憧れじゃなくてライバルとして倒しにこい」と呼びかけられると「ぶっつぶしてやる!」と闘志を燃やした。風城は「私たちの絆の深さは121000000を超えると思っているので。絶対にタイトル、来週取ってやりたい」と、伊藤超えを誓っていた。

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