ボクシング2団体統一世界王者の松田、ドイツで3団体統一に失敗し無冠に「本気で勝つ気で来たので非常に悔しい」

 試合前の松田恵里(TEAM10COUNT提供)
 ティナ・ルプレヒト(左)に判定負けした松田恵里(右)=TEAM10COUNT提供
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 「ボクシング・ワールド・ボクシング・チャンピオンシップ・イン・ハイデルベルク」(23日、ハイデルベルク)

 3団体統一戦が行われ、WBA・WBO世界女子アトム級王者の松田恵里(TEAM10COUNT)はWBC世界王者のティナ・ルプレヒト(ドイツ)に3-0の判定負けを喫し、2冠を手放した。

 松田は1ラウンドにダウンを奪われ、ジャッジの採点は1者が97-92、2者が96-93となっている。

 松田は「本気で勝つ気でここまできたので非常に悔しいです。出し切った結果なので、ティナ選手が強かったです。強い選手と戦うことができてよかった。日本からのたくさんの応援、本当に力になりました。ありがとうございました」とコメントしている。

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