初代タイガーマスク・佐山聡 めまいで力道山セレモニーを欠席「くれぐれもおわびをしていただきたい」

 「力道山先生生誕100年記念日感謝セレモニー」を行った(左から)初代タイガーマスクマスコットガール、平井丈雅代表、和田政宗コミッショナー
 初代タイガーマスク
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 「プロレス・ストロングスタイル」(5日、後楽園ホール)

 休憩後に、今年11月14日で生誕100年を迎えた日本プロレス界の創始・力道山をたたえる「力道山先生生誕100年記念日感謝セレモニー」が開催された。

 名誉顧問を務める初代タイガーマスク(佐山聡)もリングインする予定だったが、体調がすぐれず欠席。平井丈雅代表によれば、「すぐ隣の建物に待機していたんですが、どうしても体調が…先ほど、ご子息のお車でご自宅に向かわれました」と説明。平井氏は「来ていただいた皆さまのことを思われて、皆さまにごあいさつできないことに対して『くれぐれもおわびをしていただきたい』と言われました」と、佐山の言葉を伝えた。

 和田政宗コミッショナーによれば、佐山はめまいの症状を訴え、「リングに上がって何かあったら皆さま方に申し訳ない」と話していたという。断腸の思いで欠席となったようだ。

 力道山の息子でプロレスラーの百田光雄は療養中のため欠席したが、メッセージを寄せ、「空の上の父も大変喜んでいると思います」とセレモニーの実施に感謝した。

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