井上尚弥 来年4月にラスベガスでWBC1位のピカソと防衛戦プラン 米専門ニュースサイトが報じる

 ボクシングの4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=が、来年4月に米ラスベガスでアラン・ピカソ(24)=メキシコ=と防衛戦を行うプランがあると、米ボクシング専門ニュースサイト「ボクシング・シーン」が6日(現地時間)、報じている。

 同サイトは尚弥の米国のプロモーターである米トップランク社が4月開催を目指しており、2人の関係者の話として、最有力候補はピカソであると同サイトに語ったとしている。

 ピカソの世界ランクはWBC1位、WBO8位で、戦績は30勝(16KO)。WBCでは指名挑戦者になっている。

 同サイトによれば、ピカソのプロモーター、ザンファーのルネ・アビレス氏は「それは選択肢にあります」、「これは計画です。まだ何も決まっていない。彼ら(井上サイド)には選択肢があることは分かっています」と語ったとしている。

 トップランクのカール・モレッティ副社長は、ラスベガスでの防衛戦は進行中のプロジェクトであるとし、ボブ・アラムCEOは4月の試合を模索していると述べた。アラム氏は尚弥が24日のサム・グッドマンとの防衛戦をクリアすれば「その時に発表します」と語ったとしている。

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