44歳の伝説喧嘩師が劇的勝利 魂の拳で元アウトサイダーの年商30億円カリスマ実業家を撃破 40代同士の壮絶ボコボコ殴り合いに会場沸騰

 萩原裕介(右)にパンチを出すヒロ三河(撮影・堀内翔)
 場内を盛り上げたヒロ三河(左)、萩原裕介(撮影・堀内翔)
 ヒロ三河(左)にパンチを出す萩原裕介(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown14」(8日、さいたまスーパーアリーナ)

 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第14回大会が開催され、200戦以上の戦績を誇る地下格闘技集団・三河幕府の総大将、ヒロ三河が、元アウトサイダーで年商30億円の実業家でもある萩原裕介を延長判定5-0で下した。

 ゴングからヒロ三河が果敢に前に出て打撃戦を展開。萩原は蹴りでヒロ三河をぐらつかせたがそのまま跳び込んだところを被弾し、猛攻を浴びた。その後も壮絶な打撃戦が展開された。最初の1分間はドロー。延長も一進一退の攻防が続いたが、最後まで手を止めなかったヒロ三河が押し切った。壮絶な死闘をみせた2人は試合後、笑顔で健闘をたたえ合った。試合後は「どうもやんちゃな40代です。海くん負けちゃったけど、俺たちがいんだろ。お前らの檄が俺たちを元気にしてくれるんだよ。お前らいつもありがとうな。これからもBDをよろしく」と叫んだ。

 朝倉未来が「これは熱い」と語った一戦。計量後には互いに一切目をそらさないにらみ合いが続いた。萩原戦の先に朝倉未来との対戦を見据えているヒロ三河は「明日はよ。俺の応援団も裕ちゃんの応援団もいっぱいくるよ。ララパルーザだ!スペイン語で地鳴りだよ、てめえら。明日はよ、地鳴りの嵐だ。おい、萩原。俺はミスター・フルボッコだ!ボッコボッコにしてやるよ!」と、鼻息荒く語り、萩原はクールに「明日は地下格闘技のレジェンド、ヒロ三河とやるためにしっかり準備してきた。すごい殴り合いになる。KO決着だとおもう。KOする対策も準備してる。楽しみにしていただければ」と、うなずいていた。

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