川満俊輝 TKOで防衛 壮絶な打ち合い 次期挑戦者の高見戦は「本当の日本チャンピオンになる試合」

 「ボクシング・日本ライトフライ級タイトルマッチ」(10日、後楽園ホール)

 王者・川満俊輝(29)=三迫=が壮絶な打ち合いを制した。積極的に出てくる大橋波月(26)=湘南龍拳=に対し、左フックで腰を落とさせると「弱い顔を見せたので、スキを逃さず行ってやろう」とラッシュ。大橋も果敢に手を出したが、最後は川満が強烈な右フックをたたき込み、レフェリーが試合を止めた。

 この日、次期挑戦者の高見亨介(帝拳)が最前列で視察。川満は「全部そろっている選手。心技体がそろって挑戦者らしく行かないと勝てない。世界に行くための、本当の日本チャンピオンになる試合」と気を引き締めた。

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