井上尚弥vsサム・グッドマン戦は1月下旬に延期か 米記者が投稿 今月24日の4団体統一戦を前に挑戦者の負傷動画がSNSに
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」などのランス・パグマイア記者は14日、自身のX(旧ツイッター)に「試合関係者によると、カットしたサム・グッドマンと井上尚弥の試合はおそらく1月下旬に延期されるようだ」と投稿した。
4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31)=大橋=に、IBF・WBO同級1位のサム・グッドマン(26)=オーストラリア=が挑戦するタイトルマッチは24日に有明アリーナで開催予定。しかし、この日行われた試合前最後のスパーリングで、グッドマンが左目上のまぶたをカットし流血する動画がSNS上に。FOXスポーツ・オーストラリアのインスタグラムは「速報」として「サム・グッドマンのクリスマスイブの井上尚弥戦は延期された」と投稿。同メディアのベン・デーモン記者は自身のX(旧ツイッター)に「惨事。サム・グッドマンは井上尚弥戦前の最後のスパーリングで目の上をカットした。陣営は東京でクリスマスイブに予定している試合の延期を主張している。グッドマンは明日飛行機で出発予定だった」と投稿した。