キングカズ次男・三浦孝太と対戦のBD冨澤大智 好青年すぎて困惑「どうやってあおろうか考えたけど全然思いつかない」

 冨澤大智(左)と笑顔で健闘を誓う三浦孝太(撮影・金田祐二)
 冨澤大智にメガネを外される三浦孝太(撮影・金田祐二)
 大晦日に冨澤大智(左)と対戦する三浦孝太(撮影・金田祐二)
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 「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 2部構成に変更されたうちの前半が「雷神番外地」(後半は「RIZIN.49」)として開催されることが22日、都内で開かれたカード発表記者会見で発表された。

 「雷神番外地」は、Breaking Down(BD)の選手が中心となる朝倉未来軍と、平本蓮軍(BLACK ROSE)の全面対抗戦となり、キングカズことサッカーのレジェンド・三浦知良の息子・三浦孝太(22)も平本軍の一員として参戦。BDの冨澤大智(27)とMMA特別ルールで対戦する。

 昨年大みそか以来の参戦となる三浦は2連敗中で、出場について榊原信行CEO、未来、平本に感謝。冨澤にも「急なのに対戦を受けてくれた冨澤選手に自分は感謝してる」と礼を述べ、「さっき初めて(冨澤と)対面したら、すごいいい顔をしてたんで、当日、いい試合ができそうだなと思いました。当日は皆さん楽しみにしててください」と丁寧に話した。

 この好青年ぶりには、冨澤も「今回ホントに急、4日前5日前くらいに試合が決まったんですけど、この期間にすごい頑張って三浦くんをどうやってあおろうかなってずっと考えてたんですけど、いい男過ぎて全然思いつかないんですけど」と毒気を抜かれた様子。

 その分、「さんざんねルールとか駄々こねて今回MMAになったんですけど、俺、篠塚にね、リベンジしたいと思ってるので。アイツもMMAやりたいとか言ってるんで、その前哨戦にね、十分かなと思ってるんで。なあ!オマエ絶対リベンジしてやるからな、コラ」と、昨年大みそかに判定負けした平本軍の篠塚辰樹に矛先を向けた。

 篠塚は「コイツの相手しないから!弱いもん」と一蹴したが、冨澤は「言ってろ言ってろテメエ」と言い返し、写真撮影の際には互いに薄笑いを浮かべながら何やら言い合い、手を出す寸前の危険な雰囲気に突入。察知したスタッフがあわてて割って入った。

 ちなみに三浦とのフェイスオフでは冨澤が三浦のサングラスを取ると、三浦はおとなしくポケットにしまった。三浦が握手を求めるも冨澤は断ったが、不穏な空気にはならなかった。

 「雷神番外地」の対戦カードと試合順は次の通り。名前は先の方が朝倉未来軍、後の方が平本蓮軍。

 ◇第1試合・MMAルール 五明宏人-赤田プレイボイ功輝

 ◇第2試合・MMAルール 安井飛馬-鈴木博昭

 ◇第3試合・キックボクシングルール YURA-朝久泰央

 ◇第4試合・MMA特別ルール 冨澤大智-三浦孝太

 ◇第5試合・オープンフィンガーグローブキックボクシングルール 野田蒼-篠塚辰樹

 ◇第6試合・オープンフィンガーグローブキックボクシングルール 細川一颯-宇佐美正パトリック

 この他、安保瑠輝也が未来軍として参戦し、メインを務める。

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