１分間最強を決める格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）」の人気選手で、バン仲村が２５日放送のＴＢＳ「ＳＡＳＵＫＥ」に出場したが、ファーストステージ序盤のローリングヒルであっけなく散った。

　トレードマークのサングラス姿で「あんたでもいいよ」と決めゼリフとともにスタートしたが、最初のクワッドステップスこそしっかりと攻略したが、ローリングヒルの登りでローラーが回転してしまい、転落。無念の表情を浮かべた。

　ＳＮＳでは「ビックリした」「テレビつけたらバン仲村が落ちてた」「バン仲村出てるの面白すぎだろ」「地上波でバン仲村みるとは思わなかった」「秒で落ちたｗｗｗ」「バン仲村、地上波ＯＫなんか！」と反響を呼んでいた。

　事前に番組公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで公開されたオーディションにバン仲村が参加した様子が公開されており「仲村光、バン仲村という名前でインフルエンサー活動してます。職業はＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ、令和の虎司会者。あと自分自身もＹｏｕＴｕｂｅチャンネルをやったり、闇を成敗したり色々やってます」と自己紹介。

　日程がＢＤの大会とかぶっていたようだが「それを休んでここにきてます」と明かした。腕立てでは３０を越えて苦しい表情をみせ、「これ年齢制限ねえのかよ。俺なんてもう４７だぞ。おい、監督、プロデューサー、自分らもできんのかよ」とブチギレ？スタッフからは「腕立て伏せ中に文句言ったの初めて」と驚かれていた。その後の面接では、自身が檻の中でやるサッカー「バトルフット」をやっていることに触れ「ゆくゆくオリンピックに持っていきたいという夢がある」と告白。

　ＳＡＳＵＫＥが近代五種の種目として五輪競技となったことに「オリンピックになるじゃないですか。なぜこれがそこになれたかすごく興味がある。ドラマあるんだなって。なぜそこに人が心を揺さぶられるかって思った時に自分が入り込んで体験しないで分かったこというのはおかしいなと思ったのでここにきた」と明かしていた。

　本業について問われると「山梨で日焼けサロンを２０年以上経営してて。元々は大学院も出て、大学の職員もやってます」と意外な過去を明かし「表には出してないですけど、娘とか息子もいて、娘は国立の医学部にいってます。息子はサッカー選手目指して、スペインのマドリードにいます」と告白して、反響を呼んでいた。

　バン仲村はＢＤではＢＤ５のオーディションで初登場。“アウトローのカリスマ”瓜田純士と過去に因縁があり、瓜田が「強いか弱いかはわからないけど、ここに出てこられるような人物じゃなかった」と紹介していた。