尚弥に続き井岡の対戦相手もアクシデント 「日本は大変寒かった」 マルティネスが発熱で試合5日前の公開練習中止

 来日し、得意のポーズを決めるフェルナンド・マルティネス=12月20日
 志成ジムを訪れ、発熱で公開練習を中止したマルティネスの状況を説明するカラブレッセトレーナー
2枚

 「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 大みそかに井岡一翔の挑戦を受ける王者・フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が26日、予定していた公開練習を中止した。

 予定されていた報道陣への公開練習の時間になってもジムには現れず、代わりにトレーナーのロドリゴ・カラブレッセ氏が登場した。マルティネスはこの日、朝に37・8度の発熱があったため練習を中止。すでに米マイアミ合宿で練習は終わっており、「今日は経過観察というか、どこかに出かけるという寒さを防ぎたい」と説明。温暖なマイアミから来日したことによる急激な気温差が風邪をひいた原因とし、「日本は大変寒かった。それを一生懸命しのごうとしたんですが、影響を受けてしまった」と語った。

 減量に関しては「パーフェクトに行っている。今は2キロくらいのオーバーまで行っている」とし、懸念される試合中止については「必ず試合ができると思っている。熱は微熱程度」と強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス