「堤は世界王者になる素質がある」 TKO負けの元王者・アルバラードが称賛

 1回、左フックがアルバラード(左)の顔面にヒットする(撮影・園田高夫)
 8回、レネ・アルバラード(右)をTKOで破り雄たけびを挙げる堤麗斗(撮影・園田高夫)
 1回、堤麗斗がアルバラード(左)のボディに右フックを浴びせる(撮影・園田高夫)
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 「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(31日、大田区総合体育館)

 堤駿斗(志成)が、元王者のレネ・アルバラード(ニカラグア)に8回1分55秒でTKO勝ちした。戦績は6戦6勝(3KO)無敗。

 敗れたアルバラードは「とても困難な試合だった。堤は今まさに旬にいる選手。グレートな才能を感じた。世界王者になる素質があると思う」と堤を称賛。「とてもスピードがある選手で、スピードについていけなかった。あのスピードが彼の持ち味だと思う。パンチの量がとても多い。パンチの強さ、多さは相手を戦いにくくすると思う」と長所を挙げた。

 現WBA同級王者のラモント・ローチと堤が戦った場合の予想を問われると「とても難しい試合になると思う。2人ともポテンシャルがある、とてもいい選手。私が言えるのは50%-50%」と、接戦になるとの見解を述べた。

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