寺地拳四朗 財務省内のボクシング部の存在知り驚き「衝撃だが、うれしい」加藤財務相を表敬訪問 次戦は春頃?「4団体統一を」
ボクシングWBC世界フライ級王者の寺地拳四朗(33)=BMB=が14日、東京都千代田区の財務省を訪れ、「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」の会長を務める加藤勝信財務相(69)を表敬訪問した。「(加藤大臣とは)フライ級で4団体統一したいという話もした。(財務省内に)ボクシング部があると聞いたので、後で(見学に)行ってみようかな。(部があることに)普通にうれしいし、ビックリした。財務省でボクシングをやっているのは衝撃ではあるが、うれしいっすね」と笑った。
昨年10月、フライ級転向初戦となった世界戦を制し、2階級制覇を果たした。今後はフライ級での4団体統一を最大の目標に置くが、「誰とやるかは関係なく、モチベーションは常に維持している。どんな相手が来ても勝てるようにしていく」と語った。表敬訪問に同行した三迫ジムの三迫貴志会長は、寺地の次戦について「春頃」と明かした。
今月6日には33歳の誕生日を迎えた寺地。今年の抱負としては「ベルトが増えればいいかなとは思っている。4団体に縛られ過ぎず、最悪(統一戦が難しければ)階級を上げてもいいかな」と明かした。