亀田興毅氏が改革へ熱弁「プロモーターとしては限界」「まだまだやることあるやん」西日本ボクシングジム協会長選挙へ出馬動機語る

 9日に行われる西日本ボクシング協会会長選挙に立候補した元ボクシング世界3階級王者で亀田ジム会長の亀田興毅氏(38)が6日、大阪市内のボクシングジム・KWORLD3で会見を行い、協会長選への出馬動機やマニフェストの一部を明かした。

 多数の報道陣が集まった中で、同氏が立候補への思いを熱弁した。2021年にボクシング興行「3150FIGHT」を創設。プロモート業にいそしみ、関西のボクシング興行の盛り上げに貢献したが、「この業界をより良く改革していこうと思ったときに、プロモーターとしてはちょっと限界を感じた。この立場ではこれ以上できない」と現状に危惧した。

 出馬動機は活動に消極的な現協会を改革すること。プロモーターとして活動中に他ジムの会長らに協会長就任を要請されたことがきっかけだという。同氏は現在の協会を分析。協会に加盟す約60のジムを訪問し、ジムの会長らが抱く協会への不満や課題を聞き取り調査すると、「まだまだやることあるやん。やることがこんなにあるということは、それを全部やったらそれだけ良くなるということでしょ」と出馬への意欲がわき上がったという。

 当選した場合の任期は3年。同氏は1年の短期目標と就任期間の3年で長期目標に分けて、マニフェスト(公約)を掲げた。用意した13枚の用紙には詳細な資料や政策をまとめており、短期の公約では「魅力的な興行づくり」「健全なボクシングジムの経営とボクサーの増加」など、長期では「市場規模の拡大」などを挙げた。

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