54歳、宮迫博之が格闘技デビューで健闘も判定負け PTA会長と死闘 バックハンドブロー披露もパンチ被弾でぐらつく 40歳以上限定アマ大会
「RISE VOA」(11日、大手町三井ホール)
元・雨上がり決死隊の宮迫博之(54)が40歳以上限定のアマチュア大会に出場し、PTA会長の若林元樹(50)と死闘を繰り広げたが、0-3(19-20、19-20、18-20)で判定負けした。
宮迫はオレンジと黒のリングパンツで、自身のオリジナルソングとともに入場。1回は開始早々にいきなり蹴りを見舞ったが、若林のパンチに押し込まれる展開。それでも蹴りから打開し、パンチを浴びせる場面も。バックハンドブロー、膝蹴りもみせた。2回は接近戦の中で、相手の右を被弾してぐらついた。それでも立ち続けて、カウンター気味に右を浴びせるなど反撃した。両者疲労困憊(こんぱい)のなかで、宮迫のパンチが相手の後頭部にあたり注意を受ける場面もあった。
試合後は左目下が赤く腫れた顔で取材に応じ「人生で初めて参加して、賛否はあると思うけど、この歳でなんにでも挑戦する姿を見せたかった。すごく良い経験をさせてもらった。非常に楽しかった」と振り返った。
宮迫は1月5日に自身のYouTubeチャンネルで、ゲストの元放送作家の鈴木おさむ氏に「金銭面、再生数を含めて結構厳しくなってきてる」と指摘され、「コアなファン」獲得のため、キックボクシング挑戦が提案され、挑戦することを決めた。昨年10月から練習を始め、両足の前十字靱帯と半月板を痛めていることを明かしていた。54歳は今大会2番目の年長者だった。試合前VTRでは「色々あった元売れっ子芸人」と紹介された。「ため込んだ自分のすべてを出し切ってやりたい。頑張ります」と意気込んでいた。
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