「プロレス・マリーゴールド」（２０日、後楽園ホール）

　超絶美ボディが度々注目されるちゃんよたが、ユナイテッド・ナショナル王座奪取に失敗した。Ｖ２防衛を狙う王者桜井麻衣に１４分４０秒、グロリアスドライバーからのＳＴＦでギブアップを喫した。

　アルゼンチン式背骨折りで場外を練り歩き、水車落とし、頭突き、ラリアットを繰り出すなど、パワーを前面に攻めまくった。それでも桜井の意地を前に徐々に失速。ジュリア譲りのグロリアスドライバーからのＳＴＦに屈した。

　うなだれるちゃんよた。かつてスターダムでタッグ王座に挑戦した盟友でもある桜井からは「ちゃんよたには可能性しか感じない。これからも私の仲間としてマリーゴールドに出てくれない？」と共闘を呼びかけられた。

　ちゃんよたは「そう言ってくれてありがとう。すごく嬉しい。わたしはこの２０２５年、爪痕を残したい。あなたの隣で戦わせてください」と呼応。マリーゴールドへの継続参戦が決定的となった。

　昨年９月にセクシー女優を引退し、ＰＰＰＴＯＫＹＯでのプロレス活動、筋肉ＹｏｕＴｕｂｅｒとしてのボディメイク活動を活性化させたちゃんよた。女子プロレス界のメジャー、マリーゴールドでの継続参戦で、さらなる飛躍が期待できそうだ。