武居由樹 初メイン「尚弥さんには観客席でゆっくり見てもらい、横浜を任せてくれと」 5・28横浜で仕切り直しV2戦
ボクシングの大橋ジムは17日、横浜市で会見し、5月28日に横浜BUNTAIでダブル世界戦を開催すると発表した。メインで、WBO世界バンタム級王者の武居由樹(28)=大橋=が、同級8位のユッタポン・トンデイ(タイ)と2度目の防衛戦を行う。昨年12月に実施される予定だったが、武居が右肩関節唇を損傷したため中止となっていた。また、IBF世界スーパーフェザー級3位の力石政法(30)=大橋=は、同級1位のエドアルド・ヌニェス(メキシコ)との王座決定戦で世界に初挑戦する。
武居は仕切り直しの一戦が決まり「たくさんの方に迷惑を掛けてしまったので信用を取り戻したい。(相手は)テクニックがあり、強い選手だが、今回は相手どうこうより復活したいので、バチッとぶっ倒したい」と名誉挽回のV2を誓った。
今回は世界王者として、初のメインを務める。昨年5月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)、9月の比嘉大吾(志成)と、これまではメインに世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がどっしりと構える中で世界戦を行ってきた。さらに、伝統の横浜文化体育館が昨年、横浜BUNTAIとして生まれ変わってから初のボクシング興行となる。
武居は「いつも尚弥さんに任せきりだったが、今回は目立ってやろうと。尚弥さんには観客席でゆっくり見てもらい、自分に横浜を任せてくれ、という感じで燃えています」と気合を入れた。
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