ウナギ・サヤカ、限りなくレジェンドに近いササダンゴの肘打ち葬に散る

 限りなくレジェンドに近いササダンゴに白星を許しひざまずくウナギ・サヤカ
 限りなくレジェンドに近いササダンゴにビンタを食らうウナギ・サヤカ
 ウナギ・サヤカの参戦オファーを受ける青木真也
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 「プロレス・ゼロワン」(28日、新宿フェイス)

 “お騒がせ女子プロレスラー”ことウナギ・サヤカが新生ゼロワンマットをジャックした。第2試合で「ウナギ・サヤカ 金の園(かねのその)スーパーランブル」に登場。ハチャメチャファイトを展開した。

 「金の園」とは、ウナギが自主興行「ウナギ絶好調」(4・26両国国技館)の運営資金を集めるために企画。参加費2万5000円で選手を募集したところ、20選手が集結。交渉上手なウナギは「金の園スーパーランブル」をゼロワンマットで開催することを認めさせ、28日と30日の新宿大会でそれぞれ10人ずつのランブル戦が開催されることを決定。勝ち残った2人が両国大会で激突し、優勝賞金を手にする。

 選手は30秒ごとに2万5000円を持って登場し、トップバッターでは“バカサバイバー”青木真也が登場。立花誠吾、ウナギ、大家健、花見達也、木高イサミ、SAKI、川畑梨瑚、阿部史典、スーパー・ササダンゴ・マシンの順で10選手が勢ぞろいした。

 ところが、最後に登場したササダンゴの様子がおかしい。マスクは確かにササダンゴのものだが、恒例の“あおりパワーポイント”はなく、スクリーンも用意されていない。どことなく、あの“女子プロ界最強のレジェンド”に似ているが、気のせいか。他の選手たちは異変に気づきながらも、会場の至るところで醜い争いが勃発。出場選手の顔ぶれ通り、カオスな空間に包まれた。

 その隙にササダンゴは一斗缶を持ち出し、選手たちをなぎ倒す。次々と選手が退場する中、最後はウナギと一騎打ちになったササダンゴがダイビングエルボードロップで勝ち残った。

 これでササダンゴは両国大会の「金の園」への進出が決定。ウナギは「おめでとうございます」と賛辞を送りつつ「一つだけ言っていいか?お前、アジャコン…」と口

にしたところで、ササダンゴのビンタで制裁されてしまった。

 また、ウナギはランブル戦に出場した青木に向け「私がお前に勝てそうな方法、健康サンダルマッチで参戦をお願いしてもいいですか?」と緊急オファー。青木は「えー、了解しました」と声をしゃがれさせ、4・26両国大会参戦が電撃決定した。

 青木は「健康サンダルマッチ」で関本大介、Xと組み、ウナギ&安納サオリ&世羅りさと対戦する。

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