内藤哲也が新日本プロレスを電撃退団「話し合いを重ねた結果、選手契約を更新しないことで合意」 5・4福岡大会がラスト出場
新日本プロレスは16日、内藤哲也(42)が退団すると発表した。今年2月からは契約を更改していなかったことが明らかになっており、以降はフリー参戦を続けていたが、5月4日の福岡大会が最後の出場となる。新日本は公式ホームページで、「このたび、内藤選手の今後の選手活動につきまして、選手本人と新日本プロレスは、話し合いを重ねて真摯に検討してまいりました。その結果、内藤選手と新日本プロレスは、5月4日福岡大会の翌日以降、両者間の選手契約の継続や更新をしないことで合意しました」と報告した。また、BUSHIも同大会を最後に退団する。
内藤は2005年に入門、06年5月にデビューして以来、新日本プロレス一筋で活動してきた。IWGPヘビー級王座、IWGP世界ヘビー級王座など団体最高峰のタイトルを戴冠し、G1クライマックスでも3度優勝。15年にはメキシコCMLLに遠征中、ロス・インゴベルナブレスに加入。その後、新日本でも自身のユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)」として正式に立ち上げ、絶対的なリーダーとしてけん引してきた。23年2月には憧れだった武藤敬司の引退試合の相手を務めた。
今年2月以降は契約を更新せず、フリー参戦していることが明らかになっていたが、ついに団体を去ることになった。新日本は「内藤選手が、自身の今後について真剣に考えぬいた末での選択ですので、新日本プロレス一同、温かく送り出し、さらに輝かしい活躍を続けられることを、ファンの皆様とともに祈りたいと思います。内藤選手のファンの皆様、新日本プロレスのファンの皆様、そして多くの関係者の皆さまには、多大なご心配やご迷惑をお掛けすることになり、心からお詫び申し上げます」とした。
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