和毅、初防衛戦は12月に日本で
WBO世界バンタム級王者・亀田和毅(22)=亀田=が29日、父・史郎氏とともにハンガリー・ブダペストで開催中のWBO総会から成田空港着の航空機で帰国し、次戦は12月、国内での初防衛戦になることを明らかにした。
総会で授与された日本人初のWBOベルトを手に現れた和毅は「チャンピオンになった実感が出た」と満足顔。今後については「海外で取ったから、日本でやりたい」と話し、史郎氏は「12月、和毅をメーンで予定している」と明言した。
また、和毅が12日のWBC同級王者・山中慎介(帝拳)の防衛戦を観戦し、山中から対戦を呼びかけられたことに、史郎氏は「選手同士はやる気あるけど、WBCは統一戦をやりたがらん。交渉は、ほんまに難しいと思う」との見通しを示した。