JBC、亀田側と連絡取れた 近く聴取へ
IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦(3日)でIBF王者亀田大毅(24)=亀田=が負けても王座を保持している問題で、JBC(日本ボクシングコミッション)は11日、亀田ジム関係者とコンタクトが取れたことを明かした。
JBCはジム側から事情を聴くため連絡を取っていたが、前日までは一切返事がなかった。11日になってメールで返答があったといい、JBC関係者は「日程を調整しましょうということでした。近く会うことになる」と話した。
この問題は、WBA王者ソリスが前日計量で失格、王座を剝奪された直後、「大毅が負けた場合、IBF王座は空位になる」と決めたにもかかわらず、亀田ジムの嶋マネジャーが試合翌日に「ルールミーティングで大毅が負けても王者のままと確認されていた」と発言したことをJBCは問題視している。
また、JBCは試合直後に「大毅は負けても王座を保持する」と主張し、騒動の発端となった立会人のIBFリンゼイ・タッカー氏ともメールでやりとりしており、真相を確かめる。